【2024年最新】岡山県の外壁塗装で使用できる助成金を紹介
![仮設足場](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/塗装足場.jpg)
「助成金をもらうにはどのような条件があるのだろう」
このように考えている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、岡山県で外壁塗装の際に助成金が使える市町村を紹介します。
住んでいる市町村で利用できる助成金はないか、ぜひチェックしてみてください。
助成金を受け取るのに必要な条件や、記事を執筆した2024年時点で終了していないかもあわせて解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
岡山県で外壁塗装の際に助成金が使える市町村
![アパートの塗装後の外壁](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/IMG_4790-1-scaled.jpg)
適用条件など詳しく解説するので、外壁塗装を業者に依頼したいと考えている人はぜひ参考にしてください。
岡山市【空家等適正管理支援事業】
岡山市では、適切な管理が行われていない空き家が市民の生活環境に深刻な影響を及ぼさないようリフォーム経費の一部を補助する「空家等適正管理支援事業」という制度があります。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・空き家の所有者または所有者の承諾をうけた賃借人(個人)
・市税を滞納していない人
・暴力団員(暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者を含む)でない人
補助金額は工事に対する3分の1です。補助金の上限は50万円で予算が無くなり次第終了になります。
申請期間は令和6年4月8日から令和6年12月13日までです。
【空家等適正管理支援事業】
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・空き家の所有者または所有者の承諾をうけた賃借人(個人)
・市税を滞納していない人
・暴力団員(暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者を含む)でない人
補助金額は工事に対する3分の1です。補助金の上限は50万円で予算が無くなり次第終了になります。
申請期間は令和6年4月8日から令和6年12月13日までです。
【空家等適正管理支援事業】
岡山市【移住者・二拠点居住者向け中古住宅購入・リフォーム補助制度】
岡山市では、移住や定住を促進するために、一定の要件を満たす人が岡山市内の中古住宅購入やリフォームをする場合に利用できる「移住者・二拠点居住者向け中古住宅購入・リフォーム補助制度」があります。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・令和4年4月1日以降に岡山市に転入した人
・岡山県外に1年以上住民票があった人
・2年以上補助物件に住む予定がある人
二拠点の居住の場合は上記条件に加えて、水道を利用することも条件になります。
補助金の金額は以下の通りです。
・住宅購入:上限30万円
・リフォーム:上限20万円
予算がなくなるまで、申請期間は随時受け付けています。
【移住者・二拠点居住者向け中古住宅購入・リフォーム補助】
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・令和4年4月1日以降に岡山市に転入した人
・岡山県外に1年以上住民票があった人
・2年以上補助物件に住む予定がある人
二拠点の居住の場合は上記条件に加えて、水道を利用することも条件になります。
補助金の金額は以下の通りです。
・住宅購入:上限30万円
・リフォーム:上限20万円
予算がなくなるまで、申請期間は随時受け付けています。
【移住者・二拠点居住者向け中古住宅購入・リフォーム補助】
笠岡市【住宅リフォーム助成金制度】
笠岡市には住宅リフォームにより助成金を受け取れる「住宅リフォーム助成金制度」があります。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・市内に住民登録がある人
・市税及び税外収入金の滞納がない
・暴力団員などでない
・建築確認済証の交付を受けている住宅
・耐震性が確保されている住宅
助成金の金額は助成対象経費の1/10で上限20万円までです。
申請期間は令和6年4月1日から、工事の2週間前までに申請することが条件です。
【住宅リフォーム助成金制度】
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・市内に住民登録がある人
・市税及び税外収入金の滞納がない
・暴力団員などでない
・建築確認済証の交付を受けている住宅
・耐震性が確保されている住宅
助成金の金額は助成対象経費の1/10で上限20万円までです。
申請期間は令和6年4月1日から、工事の2週間前までに申請することが条件です。
【住宅リフォーム助成金制度】
井原市【省エネリフォーム補助金】
井原市では、環境負荷軽減を目的とした「省エネリフォーム補助金」という制度があります。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・市内に住民登録ができる
・実績報告までに市内に住民登録をする
・市内に事業所を有している
・実績報告までに市内に事業所を開設する
市内の事業者による施工を条件とし、補助対象は下記のとおりです。
・開口部の断熱改修(ガラス交換、断熱ドアなど)
・外壁、屋根、天井などの断熱改修
・省エネ設備の交換(高断熱浴槽、高効率給湯器、LED照明など)
詳細は「井原市の広報誌」をご覧ください。
補助金は対象経費の1/10で上限は20万円です。
申請期間の記載がないため、利用を検討している方は一度相談する必要があります。
【省エネリフォーム補助金】
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・市内に住民登録ができる
・実績報告までに市内に住民登録をする
・市内に事業所を有している
・実績報告までに市内に事業所を開設する
市内の事業者による施工を条件とし、補助対象は下記のとおりです。
・開口部の断熱改修(ガラス交換、断熱ドアなど)
・外壁、屋根、天井などの断熱改修
・省エネ設備の交換(高断熱浴槽、高効率給湯器、LED照明など)
詳細は「井原市の広報誌」をご覧ください。
補助金は対象経費の1/10で上限は20万円です。
申請期間の記載がないため、利用を検討している方は一度相談する必要があります。
【省エネリフォーム補助金】
高梁市【『新しい生活様式』に向けた住宅リフォーム事業費補助金】
高梁市では、新しい生活様式を取り込みやすくするため、住宅をリフォームする人に対して工事費の一部を補助する制度があります。
『新しい生活様式』に向けた住宅リフォーム事業費補助金、という名称です。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・住民票登録している人
・リフォーム後に市内に居住予定の人
・市税などを滞納していない人
・他の補助制度を受けていない人
・居住を予定している住宅
補助金額は対象工事費が20万円以上に対し、補助率1/10で上限30万円までです。
受付期間は令和6年4月15日から令和7年1月31日、最終日までに実績報告書が提出できるように工事を進める必要があります。
【『新しい生活様式』に向けた住宅リフォーム事業費補助金】
『新しい生活様式』に向けた住宅リフォーム事業費補助金、という名称です。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・住民票登録している人
・リフォーム後に市内に居住予定の人
・市税などを滞納していない人
・他の補助制度を受けていない人
・居住を予定している住宅
補助金額は対象工事費が20万円以上に対し、補助率1/10で上限30万円までです。
受付期間は令和6年4月15日から令和7年1月31日、最終日までに実績報告書が提出できるように工事を進める必要があります。
【『新しい生活様式』に向けた住宅リフォーム事業費補助金】
備前市【住宅リフォーム事業費補助事業】
備前市では、市民の住環境向上と地域経済の活性化を目的に住宅リフォームを補助する「住宅リフォーム事業費補助事業」という制度があります。
対象は住宅の模様替えや塗装工事などです。
制度を受けるために以下の条件が定められています。
・リフォーム後の住宅に居住する方
・過去5年間に備前市のリフォーム事業費補助金を受けていない
・市税の滞納がない
・暴力団員でない
・建築後1年以上経過した住宅
補助金額は対象経費の半分で50万円までです。
ただ、令和6年度の備前市住宅リフォーム助成補助事業は事業の廃止が決定しています。
令和5年度の交付が決定している方は令和6年6月末までに実績報告を提出してください。
【住宅リフォーム事業費補助事業】
対象は住宅の模様替えや塗装工事などです。
制度を受けるために以下の条件が定められています。
・リフォーム後の住宅に居住する方
・過去5年間に備前市のリフォーム事業費補助金を受けていない
・市税の滞納がない
・暴力団員でない
・建築後1年以上経過した住宅
補助金額は対象経費の半分で50万円までです。
ただ、令和6年度の備前市住宅リフォーム助成補助事業は事業の廃止が決定しています。
令和5年度の交付が決定している方は令和6年6月末までに実績報告を提出してください。
【住宅リフォーム事業費補助事業】
和気町【空き家改修補助金】
和気町では、町外から空き地改修を希望する人を対象に、費用の一部を補助する「空き家改修補助金」があります。
内装や屋根などの改修が対象です。
制度を受けるための以下の条件が定められています。
・住民基本台帳に記録されていない
・町外に3年以上居住している
・18歳~60歳未満の人
・空き家を購入または賃借した
・改修した空き家に5年以上定住する
・改修に関する他の補助を受けていない
・自己負担で空き家の改修をする意志がある
補助金額は改修費の2分の1で50万円までです。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できないため注意してください。
【空き家改修補助金】
内装や屋根などの改修が対象です。
制度を受けるための以下の条件が定められています。
・住民基本台帳に記録されていない
・町外に3年以上居住している
・18歳~60歳未満の人
・空き家を購入または賃借した
・改修した空き家に5年以上定住する
・改修に関する他の補助を受けていない
・自己負担で空き家の改修をする意志がある
補助金額は改修費の2分の1で50万円までです。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できないため注意してください。
【空き家改修補助金】
矢掛町【住宅リフォーム補助事業】
矢掛町では、町内施工業者を利用して実施する住宅リフォーム工事に係る経費の一部を補助する「住宅リフォーム補助事業」という制度があります。
住宅の耐久性の向上や町内産業の活性化を目的としています。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・昭和56年5月31日以前に着工された住宅
・耐震診断を受け、耐震改修工事をする予定の住宅
・建築後10年以上の住宅
補助金額はリフォームに要する費用の10%で上限は40万円です。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【住宅リフォーム補助事業】
住宅の耐久性の向上や町内産業の活性化を目的としています。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・昭和56年5月31日以前に着工された住宅
・耐震診断を受け、耐震改修工事をする予定の住宅
・建築後10年以上の住宅
補助金額はリフォームに要する費用の10%で上限は40万円です。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【住宅リフォーム補助事業】
鏡野町【住宅リフォーム事業費補助金】
鏡野町では、住環境の改善推進や地域経済の活性化を目的とする「住宅リフォーム事業費補助金」という制度があります。
外壁塗装工事などが対象です。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・鏡野町で住所登録をしている
・税金などを滞納していない。
・リフォームの補助を過去に受けていない
・集合住宅は申請者が保有している部分
・併用住宅は居住している部分
補助金の金額は経費に対して1/5で20万円までが上限です。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【鏡野町住宅リフォーム事業費補助金】
外壁塗装工事などが対象です。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・鏡野町で住所登録をしている
・税金などを滞納していない。
・リフォームの補助を過去に受けていない
・集合住宅は申請者が保有している部分
・併用住宅は居住している部分
補助金の金額は経費に対して1/5で20万円までが上限です。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【鏡野町住宅リフォーム事業費補助金】
吉備中央町【住宅リフォーム事業費】
吉備中央町では、工事に要する経費が20万円以上のものであれば「住宅リフォーム事業費」が受けられます。
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・町に住民登録がある、工事完了までに住民登録される方
・町税などを完納している
・住宅リフォーム補助制度を過去に受けた経験がない
補助金の金額は対象工事費の1/10以内で、上限は20万円までです。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【住宅リフォーム事業費】
制度を受けるための条件は以下の通りです。
・町に住民登録がある、工事完了までに住民登録される方
・町税などを完納している
・住宅リフォーム補助制度を過去に受けた経験がない
補助金の金額は対象工事費の1/10以内で、上限は20万円までです。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
【住宅リフォーム事業費】
勝田郡奈義町【住宅リフォーム補助金】
勝田郡奈義町では、100万円以上のリフォームで工事金額の20%相当の額を補助してくれる「住宅リフォーム補助金」という制度があります。
内装や外装の塗装などが対象です。
補助制度を受けるためには申請者もしくは同居の家族が所有し、居住用であることが条件になります。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
住宅リフォーム補助金は、毎年度予算の範囲内で補助金が交付されます。
【住宅リフォーム補助金】
内装や外装の塗装などが対象です。
補助制度を受けるためには申請者もしくは同居の家族が所有し、居住用であることが条件になります。
ただし、本制度は町内の施工業者でないと利用できません。
住宅リフォーム補助金は、毎年度予算の範囲内で補助金が交付されます。
【住宅リフォーム補助金】
岡山県で助成金を利用するときに必要な書類
![完工写真](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/EPUD9515-scaled.jpg)
・住民票、運転免許証などの本人確認書
・家の平面図、立面図
・登記事項証明書(発行から3か月以内のもの)
・自治体の助成金申請書
・前年度分の市税納税証明書
・工事の見積もりの写し、または、領収書
・施工前後の写真
・塗料の出荷証明書
なかには聞いたことない書類や、どこで発行したらよいのかわからないものもあるかもしれません。
1人で準備するのが難しい場合は市役所への問い合わせや、塗装業者への相談がおすすめです。
各自治体の公式ホームページでも確認できるため、不備のないように提出する必要があります。
岡山県で助成金を利用するときの流れ
![ブログ資料](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/IMG_3024.jpg)
・自治体内の助成金・補助金制度の確認
・指定の塗装業者からの見積書
・自治体に申請
・塗装工事の開始
・完了報告書の提出
・自治体による審査
・助成金、補助金から振り込み
利用したい助成金が募集中かどうか、まだ期限内かを確認してから申し込む必要があります。
工事開始は見積書を依頼して自治体に申請し、受理されてからです。
外壁塗装工事が完了したら、作業完了報告書をもらって自治体へ提出してください。
岡山県で外壁塗装の助成金を利用するときの注意点
![施工中写真](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/QXUL1621.jpeg)
・工事の着工前に申請する
・認定まで時間がかかる
正しく助成金を活用するためにも参考にしてください。
工事の着工前に申請する
外壁塗装に関する助成金の申し込みは、工事の着工前に申請する必要があります。
工事後に申請しても対象外となるケースがあるからです。
さらに補助金や助成金の予算には限度があり、必ずしも補助金を受けられるわけではありません。
申請時期や必要書類などはあらかじめ確認し、期間に余裕をもって申請してください。
工事後に申請しても対象外となるケースがあるからです。
さらに補助金や助成金の予算には限度があり、必ずしも補助金を受けられるわけではありません。
申請時期や必要書類などはあらかじめ確認し、期間に余裕をもって申請してください。
認定まで時間がかかる
補助金や助成金は申請後すぐに振り込まれるわけではありません。
市が補助の対象かどうかを審査したり助成金額を決定したりして、交付認定まで時間がかかる場合がほとんどです。
着工は交付決定通知書が発行されてからおこなうことが原則のため、場合によっては想定よりも時間が長くかかる可能性があります。
申請は余裕をもっておこないスムーズに着工できるようにしてください。
市が補助の対象かどうかを審査したり助成金額を決定したりして、交付認定まで時間がかかる場合がほとんどです。
着工は交付決定通知書が発行されてからおこなうことが原則のため、場合によっては想定よりも時間が長くかかる可能性があります。
申請は余裕をもっておこないスムーズに着工できるようにしてください。
岡山県で外壁塗装をする際は助成金をチェックしてお得に工事をしよう
![塗装前の高圧洗浄](https://tosouyasan.net/wp-content/uploads/LINE_ALBUM_20230726_230728_13.jpg)
本記事で記載している情報は2024年現在の情報です。
岡山県にて外壁塗装を行う際は、市町村の公式サイトを事前に確認しましょう。
「塗装やさん」では、外壁・屋根塗装のお悩みや助成金を利用した施工などのご相談を受け付けていますので、お気軽にこちらからお問い合わせください。