外壁塗装で使用される塗料の種類や特徴は?塗料選びのポイントも紹介

「外壁塗装に使う塗料にはどんな種類や特徴があるの?」
「塗料の選び方を知りたい」
外壁塗装で使われる塗料には多くの種類があり、どれを選ぶべきか迷ってしまう方もいるでしょう。
選ぶ塗料によって耐久性や機能性もさまざまであるため、自宅に最適な塗料を選ぶ必要があります。
本記事では、塗料の種類や特徴を詳しく解説します。
塗料を選ぶ際のポイントもあわせて紹介するので、塗料選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装で使用される塗料の種類と特徴

それぞれの特徴や耐用年数などを知ることで、塗料選びのヒントとして役立てましょう。
以下の3つが、外壁塗装で使用される塗料の主な種類です。
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
アクリル塗料やウレタン塗料という種類もありますが、一般的に外壁塗装ではあまり使用されていません。
以下で、3つの塗料の特徴をそれぞれ解説していきます。
シリコン塗料
シリコン塗料は、多くの住宅で一般的に使用されている塗料です。
フッ素塗料や無機塗料と比較して価格が安いため、外壁塗装の施工費用を抑えられます。
シリコン塗料の耐用年数は「7〜15年」が目安です。
耐用年数や汚れにくさなどは、フッ素塗料や無機塗料の方が優れていますが、施工費用を少しでも抑えたいという方にはシリコン塗料がおすすめです。
フッ素塗料や無機塗料と比較して価格が安いため、外壁塗装の施工費用を抑えられます。
シリコン塗料の耐用年数は「7〜15年」が目安です。
耐用年数や汚れにくさなどは、フッ素塗料や無機塗料の方が優れていますが、施工費用を少しでも抑えたいという方にはシリコン塗料がおすすめです。
フッ素塗料
フッ素塗料で塗装した外壁は、光沢のある美しい仕上がりになります。
耐用年数の目安が12〜20年と長く、汚れにくいことが特徴です。
長期間メンテナンスを必要としないことから、鉄塔や高層ビルなどの塗装にも使用されています。
高価格な塗料ですがメンテナンス頻度が少なくすむため、長期的な目線でみるとトータルの支出を抑えられるケースが多くなります。
デメリットは、塗料の伸縮が少ないため地震の揺れや寒暖差によってひび割れを起こしやすいことです。
注意点として、フッ素の含有量により「耐久性」や「汚れにくさ」が異なることを覚えておきましょう。
フッ素含有量が極端に低いと、十分な性能が得られない可能性があります。
耐用年数の目安が12〜20年と長く、汚れにくいことが特徴です。
長期間メンテナンスを必要としないことから、鉄塔や高層ビルなどの塗装にも使用されています。
高価格な塗料ですがメンテナンス頻度が少なくすむため、長期的な目線でみるとトータルの支出を抑えられるケースが多くなります。
デメリットは、塗料の伸縮が少ないため地震の揺れや寒暖差によってひび割れを起こしやすいことです。
注意点として、フッ素の含有量により「耐久性」や「汚れにくさ」が異なることを覚えておきましょう。
フッ素含有量が極端に低いと、十分な性能が得られない可能性があります。
無機塗料
無機塗料は、カビやコケの栄養分となる有機物の含有量が少ない塗料です。
劣化が進みにくく耐用年数の目安が18〜20年と非常に長いため、塗り替えの回数を減らしたいという方におすすめです。
耐候性が高く、雨や紫外線による影響が少ないこともメリットとしてあげられます。
ただし塗膜が硬いため、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
劣化が進みにくく耐用年数の目安が18〜20年と非常に長いため、塗り替えの回数を減らしたいという方におすすめです。
耐候性が高く、雨や紫外線による影響が少ないこともメリットとしてあげられます。
ただし塗膜が硬いため、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
外壁塗装の塗料を選ぶポイント

・耐用年数を把握する
・機能性を知っておく
・色や艶による効果を確認する
それぞれ詳しく解説していきます。
耐用年数を把握する
外壁塗装の塗料選びにおいて、塗料の耐用年数を知っておくことは大切です。
耐用年数が長い塗料は一般的に高価格ですが、次の外壁塗装までの周期が長いため長期的に見ればトータルコストの削減が期待できます。
以下が、外壁塗装で使用される塗料の耐用年数の目安です。
・シリコン塗料:7〜15年
・フッ素塗料:12〜20年
・無機塗料:18〜20年
耐用年数はあくまで目安のため塗装方法や使用環境によって前後します。
耐用年数に満たない場合でも、塗料の浮きや剥がれなどの不具合が発生した際には業者に相談することがおすすめです。
耐用年数が長い塗料は一般的に高価格ですが、次の外壁塗装までの周期が長いため長期的に見ればトータルコストの削減が期待できます。
以下が、外壁塗装で使用される塗料の耐用年数の目安です。
・シリコン塗料:7〜15年
・フッ素塗料:12〜20年
・無機塗料:18〜20年
耐用年数はあくまで目安のため塗装方法や使用環境によって前後します。
耐用年数に満たない場合でも、塗料の浮きや剥がれなどの不具合が発生した際には業者に相談することがおすすめです。
機能性を知っておく
外壁塗装の塗料には、さまざまな機能を付与されたものがあります。
以下で、塗料の機能について紹介していきます。
【遮熱機能】
遮熱塗料とは、太陽から発せられる輻射熱を反射させることで熱の侵入を抑える塗料のことです。
輻射熱は断熱材では止められないため、遮熱機能を有した塗料を使うことは暑さ対策として有効な手段です。
【断熱機能】
断熱塗料は、遮熱塗料と名称が似ているため混合されやすいですが効果が異なります。
遮熱塗料が熱を反射させるのに対して、断熱塗料とは熱伝導を抑えて熱を伝わりにくくする塗料のことです。
屋外と室内の熱伝導を低減させることで、室内の暑さや寒さを軽減できます。
【防カビ機能】
防カビ機能を持たせた塗料は、カビの繁殖を抑える成分が入っています。
ご自宅の日当たりが悪くてカビやコケの発生が心配という方には、防カビ機能を有した塗料の使用を検討してみましょう。
【ラジカル制御機能】
シリコン塗料やアクリル塗料に、塗料の劣化を抑制する性能を持たせたものをラジカル制御系塗料といいます。
高性能な割に価格が高くないという特徴があります。
ラジカル制御機能がある塗料は比較的新しく開発されたばかりの塗料のため、商品数がそれほど多くありません。
そのため、取り扱っている施工業者も少ないことがデメリットとしてあげられます。
以下で、塗料の機能について紹介していきます。
【遮熱機能】
遮熱塗料とは、太陽から発せられる輻射熱を反射させることで熱の侵入を抑える塗料のことです。
輻射熱は断熱材では止められないため、遮熱機能を有した塗料を使うことは暑さ対策として有効な手段です。
【断熱機能】
断熱塗料は、遮熱塗料と名称が似ているため混合されやすいですが効果が異なります。
遮熱塗料が熱を反射させるのに対して、断熱塗料とは熱伝導を抑えて熱を伝わりにくくする塗料のことです。
屋外と室内の熱伝導を低減させることで、室内の暑さや寒さを軽減できます。
【防カビ機能】
防カビ機能を持たせた塗料は、カビの繁殖を抑える成分が入っています。
ご自宅の日当たりが悪くてカビやコケの発生が心配という方には、防カビ機能を有した塗料の使用を検討してみましょう。
【ラジカル制御機能】
シリコン塗料やアクリル塗料に、塗料の劣化を抑制する性能を持たせたものをラジカル制御系塗料といいます。
高性能な割に価格が高くないという特徴があります。
ラジカル制御機能がある塗料は比較的新しく開発されたばかりの塗料のため、商品数がそれほど多くありません。
そのため、取り扱っている施工業者も少ないことがデメリットとしてあげられます。
色や艶を確認する
メーカーによって塗料の展開している色や艶が異なることを知っておきましょう。
色や艶は見た目だけではなく、耐久性や汚れにくさにも影響します。
たとえば、艶のある塗料は表面が滑らかで汚れが付着しにくいです。
艶なしの塗料よりも耐久性が高い傾向にあると言えます。
好みの塗料製品名を検索して、どのような色や艶の展開があるかチェックしてみましょう。
お気に入りの施工事例をみつけて、使用されている塗料を参考にするのもおすすめです。
色や艶は見た目だけではなく、耐久性や汚れにくさにも影響します。
たとえば、艶のある塗料は表面が滑らかで汚れが付着しにくいです。
艶なしの塗料よりも耐久性が高い傾向にあると言えます。
好みの塗料製品名を検索して、どのような色や艶の展開があるかチェックしてみましょう。
お気に入りの施工事例をみつけて、使用されている塗料を参考にするのもおすすめです。
外壁塗装の塗料選びでよくある質問

・有機塗料と無機塗料の違いは?
・外壁塗装は何年ごとに施工すればいい?
それぞれ回答していきます。
有機塗料と無機塗料の違いは?
有機塗料と無機塗料には、成分や性質に違いがあります。
有機塗料とは、石油などの有機物を主成分としており樹脂が使用されている塗料のことです。
有機塗料には「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」など多くの種類があり、価格や性質はそれぞれ異なります。
一方で、無機塗料とはセラミックやケイ素といった無機物を主成分とする塗料のことです。
高価格ですが、その分耐用年数が長くて高性能です。
有機塗料とは、石油などの有機物を主成分としており樹脂が使用されている塗料のことです。
有機塗料には「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」など多くの種類があり、価格や性質はそれぞれ異なります。
一方で、無機塗料とはセラミックやケイ素といった無機物を主成分とする塗料のことです。
高価格ですが、その分耐用年数が長くて高性能です。
外壁塗装は何年ごとに施工すればいい?
一般的に10年前後をひとつの目安として、外壁塗装を施工することが推奨されています。
ただし、塗料の種類や外壁の劣化状況によって塗装が必要になるタイミングは異なります。
施工業者などに相談したうえで、点検やメンテナンスの時期を検討しましょう。
ただし、塗料の種類や外壁の劣化状況によって塗装が必要になるタイミングは異なります。
施工業者などに相談したうえで、点検やメンテナンスの時期を検討しましょう。
塗料の種類や特徴を理解して外壁塗装を実施しよう

塗料選びは家の外観だけではなく、施工費用や耐用年数にも大きく関わってくるため非常に重要です。
迷ったときは信頼できる塗装業者に相談することがおすすめです。
本記事を参考にして、塗料についての理解を深めたうえで外壁塗装を施工しましょう。
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